車、カメラ、時計と三大メカニカルものが大好きなxjの徒然なるままに

2012-06-24

Evening Walk in Jiyugaoka

午後は、家内とまろん、ろびんで自由が丘まで散歩。もちろんwith M9-P。

いつもマリクレール通りに出ているワーゲンを利用したお店。


今日は天気も良く気持ちのいい日なので、ビールにした。アイリッシュパブへ直行。雰囲気のあるお店で、クリーミーなビールがうまい。




帰りがけにふらふら歩いている最中に見つけたバイオリン屋さん。


こんな感じでみんなで散歩。


途中のお宅の玄関で。こういうアレンジも渋い。


このポスターが意味深で面白い。

[Leica M9-P + Summilux 35mm F1.4 ASPH]

2012-06-23

Morning Walk with Leica

朝から2時間ほどM9-Pと一緒に散歩。

まだまだいい写真が撮れないが、どんどん数をこなしてコツを掴むようにしよう。
まずは、いつもの緑道の途中の緑ヶ丘のそばにあるイタリア料理屋さん。入ったことはないが三色旗がきれい。



これは緑道の腰掛椅子。趣きあるように撮れたかなあ。


こちらは自由が丘の手前の緑道にあるお店。まだ開店前だったので扉は閉まっていた。いつも前を歩くが趣があるお店。


ここらから思いつくままに。バイクその一。金属の質感が出るかなあ。


お店の前のディスプレイ。こちらも古びた金属の質感はどうかな。


バイクその二。


当たり前の風景だけど。


いつものJaguar X300系。


中根公園で。


そこで見かけたバイクのトレーラー。これにまろんとろびんを乗せてみたい。


帰宅。

[Leica M9-P + Summilux 35mm F1.4 ASPH]

2012-06-17

Ordinary Life

梅雨というのに今日も一日蒸し暑い日だった。

午後からまろんとろびんを自転車に乗せて駒沢公園のDogrunまで行った。蒸し暑いのと走って遊んでくれるわんこがいなかったのとで、まろんも1時間ほどで、「もう帰ろう」といい子でおすわりモード。普通は決して捕まえさせてもくれないのだが、早々に引き上げて「どこかでお茶しよう」と言っているようだった。駒沢公園を自転車で一周してから帰ったが、途中、いつも行くお店の方向に向かわないのがわかると、「あれっ、あっちじゃないんですか」と二人とも自転車のかごから立ち上がって見ている。仕方ないので家の近所まで戻って、TAKIEYで一服。わたしはビールで、まろんとろびんはおやつをいっぱいもらって、ようやく「これなんだよな」とお寛ぎ。

[Leica M9-P + Summilux 35mm F1.4 ASPH]

2012-06-16

Trials

朝から雨なので家の中で何枚か撮ってみる。浮き上がるような描写には構図も大事なのかな。


次の2枚をみると金属の描写が雰囲気があるように感じる。単なる思い込み?


夕方、小雨になったのでまろんとろびんの散歩をかねて、M9-Pを持ち出す。これは手前の木の幹にピントを合わせたが、少し浮き上がった感じになったかな。もう少し写真を大きくしないとわかありづらいかな。


この2枚はあじさいにピントを合わせた。結構Summiluxらしい描写だと思うのだが。また写真が面白くなってくる。結構悩んで清水だったが、手に入れて本当に良かった。これからいろいろと研究しないと。

[Leica M9-P + Summilux 35mm F1.4 ASPH]

2012-06-15

Leica: The First Shot

おきまりの机の周りでの一枚目。どうってことない絵だが、まだまったく使えこなせてないので。


[Leica M9-P + Summilux 35mm F1.4 ASPH]

Unpacking M9-P + Summilux-M 35mm F1.4 ASPH

恒例の開封の儀式。今回は少し多めに。まずは手提げ袋に入れてもらったいろいろLeica。


これがM9-Pのパッケージ。シルバーがいかにもドイツらしい。ちなみに車も各メーカーそれぞれの色があるが、たとえば、JaguarだとBritish Green、昔持っていたLancia Blueとか、Alfa RomeoはItalian Redなど。それで言うとドイツはMercedes Silver。ドイツ製品の一生ものは初めてかな。


こちらはレンズのパッケージ。このレンズはすごくいいと思う。デジカメのM9-Pは所詮デジタルなので価値が落ちても、こちらは資産としても価値が落ちない部類に入るだろう。その力を出せるかは腕次第。


これが今日のすべて。純正ストラップも。


さっそくM9-Pのパッケージをオープン。見えてくるのはマニュアルや保証書の入った冊子。最終検査の担当者のサインがされたTest Certificateが入っている。保証期間は国際保証で2年間。AdobeのPhotoshop Lightroomのダウンロードの仕方なども入っている。


マニュアル類を取り出すと、見えてくるのは本体が入った箱。質感はいい。


箱をあけるとこのように本体が入っている。少し興奮気味でピントがあっていない。


本体の箱を取り出すと、あとは充電器やケーブル類の入った箱が見えてくる。充電器の電源は三種類、日米向け、欧州向け、それと車のシガー電源用が入っている。このあたり親切な構成。


一方のSummiluxはレンズケースに入った状態でパッケージに入っている。このレンズケースもなかなかの質感でいい。こちらもTest Certifacete付き。保証期間は国際保証の2年間にLeica Japanの5年保証が付いている。この5年保証は6月末で終了とのこと。この際欲しいレンズも買ってしまおうか。。。


レンズケースを開けるとこんな感じでレンズが入っている。


フードがついているので袋から出すとこのように全体がでてくる。これがあのSummiluxと思うと緊張と興奮です。購入時は気がつかなかったが、レンズケースの下のほうに、四角フードをはずしたときに付けられる丸型のレンズカバーが入っている。


レンズを取り付けて。以前のモデルのように真っ赤なLeicaマークが前面から消えて、すっきりとして精悍な顔つき。やはり上面のLeicaの刻印は歴史を共有できている気がしてすばらしい。


最後にライカ純正のストラップを取り付けて完成。

[RICOH GR Digital III 28mm F1.9]

Congratulations at AUX BACCHANALES

Leica銀座の近所のお店でお祝いのランチ。

[RICOH GR Digital III 28mm F1.9]

Leica M9-P + Summilux-M 35mm F1.4 ASPH

Leica has come! ついにやって来た、ライカ。 

あれこれ考え始めてから、もう10年以上。はじめはまだデジタルが出ていない頃で、M3にしようか、当時の現行バージョンのM6とか考えていたのが、大阪に単身赴任にしていた2000年代の初め頃。あれからいろいろあって、デジタルが出てしまったのが、決心を鈍らせた。初期のM8は案の定ライカ派からは評価もあまり良くないように感じたので、ずっーと躊躇してきたのが本音。その後のM8.2はLeicaらしくない、おふざけネーミングと思った。そしてM9のフルサイズがでて、さらにM9-Pになって、ようやく世の中に認められたようにも感じた。

特に、次に出る出ると言われているM10のうわさが、「現代的なフォルムになる」とか「動画機能がつく」とか、あまりどうでもいいことだったし、往年のライカの味がもしかするとなくなるのかなと危機感もあった。Leicaに動画というのは、どう考えてもこれまでの歴史とは違う路線で、新しい道へ行くには遅すぎるように思うがどうかな。以前誰かの言葉で、「写真は時間の一瞬を切り取って無限の時間を感じさせる」、一方、「絵画は作成中の長い時間を一枚の絵に表現する」とあったと思う。映画も好きだが、この二つの価値観が気に入っているので、M9-Pがわたしにとっての完成系かもしれないと感じ始めていた。

実は愛車のJaguar XJ(コードネームで言うとX350系)を購入するときも、これがおそらく昔のJaguarの雰囲気を残す最後のモデルと感じた。案の定、その後すぐのマイナーチェンジのX358系は、押し出しの強いフロントとエアインテークがついた、いかにもアメリカ市場向けのアメリカン。そして現行の近未来的なX351系(なぜコードネームが後戻りするのかな)の過去と決別したデザインに興味はわかない。

それで6月1日の会社帰りに時間があったのでライカ銀座に寄った。レンズくらいあれば先に買うかなと思っていたが、あいにくSummilux35mmは予約待ちだとかで入手困難とのこと。いろいろと購入の仕方の話をしていると、そのうちに6月中には入りますとの声が。そうなら考えますからと予約。参考まで本体も予約しておきますねと担当者。まあ、当分入らないかなあと思っていると、先週末土曜日仕事帰りに電話があって入りましたと担当者。「早い」。考えるまもなく週末までには伺いますと言うことで、久しぶりの清水の舞台の1週間だったが、思い切って購入。

Leicaは、是非、カメラの歴史を背負って生き抜いてほしい。経営が厳しかろうと、あまりブランド商売に毒されず、工業(工芸?)製品のあるべき姿を押し通してほしい。

と言うことで、一生もの。(写真はライカ銀座で購入時に撮影)

[RICOH GR Digital III 28mm F1.9]