結局NASとしてはリカバリーできなかったLS-XHL。仕方ないので、外付けHDDとして再利用を図る。備忘録として、以下に手順を示す。
①まずはLinuxでドライブにアクセスしてすべてのパーティションを削除
GPartedで、試行錯誤だったが、多分アンマウントしてから各パーティションを削除。その後ドライブ全体をひとつのパーティションとして設定。
[RICOH GR Digital III 28mm F1.9]
②GPT保護パーティションを強制解除
上記でそのままWindowsからアクセスできると思ったが甘かった。ドライブは「GPT保護パーティション」になっていてWindowsからパーティションやフォーマット操作ができない。DOSのコマンドのdiskpartでGPT保護パーティションを強制削除。
・diskpart起動する
・list disk と入力
・接続されているHDDから削除対象を選ぶ(私の場合はdisk 1)
・select disk 1として削除対象のHDDを選択する
・cleanと入力しディスクの内容を抹消する
・exit
参考Link:http://d.hatena.ne.jp/tera-p/20071111
http://support.microsoft.com/kb/300415/ja
③Disk FormatterでFAT32にフォーマット
これでFAT32でフォーマットしようと思ったら、今度はWindows XPではNTFSでしかフォーマットできないように仕込まれているとか。結局ネットで探したFat32Formatterで物理フォーマットを実行。
参考Link:http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se443311.html
④外付けHDDケースに入れて完成
最終的に、新しいユーザーの下に引き取られていきました。
(2013年5月26日)
このblogで2番目にアクセスが多い「Operation Rescue Data」シリーズ。いくつか下書きに残ったままでUploadしていなかった記事があったので、ご参考まで。