車、カメラ、時計と三大メカニカルものが大好きなxjの徒然なるままに

2011-07-10

Operation Rescue Data - Linkstation LS-XHL (6)

6.ファームウェアダウングレード

なんだかんだでデータは救出できたLS-XHLだが、このまま、文鎮にしてしまうのももったいないので、さらに、いろいろとトライアル。

①ubuntuでsuコマンドを使ってrootのパスワードを一時的に取得。それでLS-XHLをmountして、/etc/shadowの書き換えをやればLS-XHLのrootのパスワードをつぶせると言うことだったが、できない。
②acp_commanderを使って直接rootのパスワードを消去。それでtelnetしてみようするが、これもできない。

どうもrootには入れるようだが、adminのパスワードを相変わらず聞かれるようで、それが解除できないみたい。このあたりは、Linuxまったくの素人の私には、もうかなり限界。頭はオーバーヒート。少ない知識と昔の経験を思い出しての、ネットのあちこちの先達者のblogを、超翻訳。う~ん、ラテン語でもやっているみたい。

最終手段として、そもそものことの始まりがfirmwareをupdateしたことが原因だったので、現在の1.42から1.10にダウングレードを試みる。

参考LINK:(記録するのを失念した)

LSUpdaterをクリックで順調に進む。パスワードも聞いてこない。「よしよし、これでいけるかも」。ダウングレードは最終段階に入って、LS-XHLの再起動に進む。「再起動、いいねえ、これで行けるんじゃない」。赤点滅になったので、ファンクションボタンを押して、初期化の青点滅に。「手順どおり、いいねえ」。ところが、10分、20分経っても、青点滅から変わらない。トホホの神、降臨。

電源をOFFしても電源は落ちない。
しかたなくコンセントを抜いて、強制電源OFF。
再度ONしても状況は青点滅から進まず。
データは救出できたが、私の力では、ハードウェアは助けられないようだ。LS-XHL、1年半の命でした。

(2013年5月26日)
このblogで2番目にアクセスが多い「Operation Rescue Data」シリーズ。いくつか下書きに残ったままでUploadしていなかった記事があったので、ご参考まで。