昨日、ようやく現像に持ち込んで、写真が完成してきた。現像とCDへに焼いてもらって、合計1,010円。これにフィルムが一本400円。確かにこれぐらいの費用なら、高級デジカメを買うより、トータルでは安いかも。これからたとえば5年とかで、数百本のフィルム、数万枚の写真を撮ると言うのは、よく考えると、今のペースだと無理。銀塩もありかなと思った瞬間だった。
写真のほうは、少し緑っぽい気がする。フィルムはKodakだけど、現像はFujiだったようで、昔からFujiは緑っぽい色だったように思うが、そういうのが今でもあるのかな。なんとなくオールドレンズと言う感じもあって、面白い絵も撮れるのかも。
それとやはり、撮った瞬間には絵が見えないと言うのは、潔くっていい。待つ間のどきどき感も、久しぶりに味わった。なんでも便利でリアルタイムでということは、創造性とかわくわく感を失わせているのかも。
いくつか気に入った写真を。
追分宿の風情のあるお店も、結構、雰囲気出ているように思う。光が強すぎるぐらいの日だったの、もう少し曇ると、もっと雰囲気がでるのかも。
一応F1.8なので、ボケの具合もいい感じ。
これまでどのデジカメでもグリーンに写らなかったのが、きっちりと車の色が出ている。デジカメでこの色がどうして写らないのかな、何もしない銀塩で写ってしまうのに。
霜が降りた朝、朝日できらきらする霜も、こちらのカメラのほうがうまく写っている。
雲場池もいい感じで写っている。
まろんとろびんもこんな感じ。
最後は、 レイクガーデン。
[Canon AE-1 + FD 50mm F1.8]
いまのデジカメのくっきりすっきりのシャープな絵に慣れてしまっているので、少し物足りない感じだけど、どこか風情があると感じるのは、気のせいかな。もう買ってから30年以上になるが、まだまだ使える。これからはたまに使ってみよう。まずは、今度は白黒写真でどうなるか見てみたい。