車、カメラ、時計と三大メカニカルものが大好きなxjの徒然なるままに

2012-10-28

Karuizawa 3 - Photos by Old Camera and Lense

今回の秋休みで久しぶりに使ったAE-1。 

昨日、ようやく現像に持ち込んで、写真が完成してきた。現像とCDへに焼いてもらって、合計1,010円。これにフィルムが一本400円。確かにこれぐらいの費用なら、高級デジカメを買うより、トータルでは安いかも。これからたとえば5年とかで、数百本のフィルム、数万枚の写真を撮ると言うのは、よく考えると、今のペースだと無理。銀塩もありかなと思った瞬間だった。 

写真のほうは、少し緑っぽい気がする。フィルムはKodakだけど、現像はFujiだったようで、昔からFujiは緑っぽい色だったように思うが、そういうのが今でもあるのかな。なんとなくオールドレンズと言う感じもあって、面白い絵も撮れるのかも。

それとやはり、撮った瞬間には絵が見えないと言うのは、潔くっていい。待つ間のどきどき感も、久しぶりに味わった。なんでも便利でリアルタイムでということは、創造性とかわくわく感を失わせているのかも。

いくつか気に入った写真を。


追分宿の風情のあるお店も、結構、雰囲気出ているように思う。光が強すぎるぐらいの日だったの、もう少し曇ると、もっと雰囲気がでるのかも。


一応F1.8なので、ボケの具合もいい感じ。


これまでどのデジカメでもグリーンに写らなかったのが、きっちりと車の色が出ている。デジカメでこの色がどうして写らないのかな、何もしない銀塩で写ってしまうのに。


霜が降りた朝、朝日できらきらする霜も、こちらのカメラのほうがうまく写っている。


雲場池もいい感じで写っている。


まろんとろびんもこんな感じ。


最後は、 レイクガーデン。

[Canon AE-1 + FD 50mm F1.8] 

いまのデジカメのくっきりすっきりのシャープな絵に慣れてしまっているので、少し物足りない感じだけど、どこか風情があると感じるのは、気のせいかな。もう買ってから30年以上になるが、まだまだ使える。これからはたまに使ってみよう。まずは、今度は白黒写真でどうなるか見てみたい。