今日は朝から出張。
プラントの中をヘルメットかぶって安全靴で歩き回るのは、もう20年以上ぶり。体が硬くなってマンホールをくぐるのも、結構きついけど、昔取った杵柄なのか、それなりにできてしまう。そうだなあ、あの頃は、足掛け2年、インドの辺境で気温46℃の中、歩いていたな。
日中は暖かく、空は真っ青、海も蒼く、80メートル近い建屋の屋上からの眺めは絶景。ただ、その先に、福島第一発電所がくっきりと見えて、そこを中心に半径20kmには人間は許可なく入れないという現実を考えると、人の住まない空間がこれほど広大というのも恐ろしい風景でもあった。
そんな中、多くの人が黙々と現代社会の基幹インフラを支えているのは尊敬する。