もう20年近く使っているDenonのシステムコンポ。
音源は、LPからCD、今はiTunesで管理しているMP3ファイルと変わってきたが、まあ音はでるので気にせず使い続けている。CDプレーヤーもくたびれていて、以前はケース上面をたたくとうまく動いたが、長い間、ローディング機構が動かない。ケースを開けて中を見ても、皆目悪いところが何なのかわからない。ためしにだめもとで壊れてもいいので(って、もう半分壊れているのか。。。)、ローディング部分をガツンといくと、動き始めた。何度か繰り返すと、Openは大丈夫。Closeは最後のところが入りきらない。しまりきらずに止まる前に、指で押し込んでやると、カチャとローディング機構がセットされる。もうしばらくこれで聴けるかな。
ということで、CD復活。半手動のローディング機構となった。
[RICOH GR Digital III 28mm F1.9]
ちなみにDenonの前に使っていた単品コンポのTechnicsが懐かしくなって、ネットで調べると写真があった。型番がSU-8075ということで、77年頃の発売のようだ。この機種の前に何を使っていたのか思い出せないので、たぶんこれがはじめてのアンプかな。そうするとこのアンプで、15-16年は聴いていたことになる。これも最後は、スイッチを微妙に動かさないと音が出なかったような。今となると直してでも使い続けるものだったかもと思う。
ついでに調べたら、これこれ、TunerはYAMAHAだった。型番がCT-X11とのこと。チューニング用のつまみが慣性があって、ぐっと回して手を離すと、すーっと目盛りが動いたのが心地よかった。右下のメータは、確か電波の強さを示していた気がする。本当に電波を掴む感じだった。
それと、他にも似た機種があったが、たぶんこれがAIWAのカセットデッキ。型番はAD-7300。カウンタがまさにアナログ。VUメータというのも、久しぶりに思い出した言葉だ。今の人たちには古くてかっこ悪いのだろうが、懐かしさだけでなく、機械としてのよさがあったような気がする。
今回は、期せずして懐かしのオーディオ大会となった。ちなみに、あとスピーカーは現役、LPプレーヤーは保管中。そのうち、ブログにアップしよう。