[RICOH GR Digital III 28mm F1.9]
「イノベーションのジレンマ」で有名なHarvard Business SchoolのChiristensen教授の記事が最新号のHarvard Business Reviewに載っていた。人生について問う三つの質問として以下が上げられている。
1.どうしたら幸せなキャリアをしっかりと歩めるか
2.どうしたら伴侶や家族との関係をゆるぎない幸福の源にできるか
3.どうすれば誠実な人生を送れるか(犯罪者にならないか)
1.については、人の成長を経営の軸としてやってきたつもりなので、まあ答えてこれた気がする。2.は確かに教授が言うように、自分の時間と才能、そしてエネルギーをどう使うかを、人生の目的を曖昧にして、決めてきたかもしれない。3.は、「この一度だけ」と誘惑に負けて足を踏み外したことはないので、それなりに誠実にやってきたと思う。
人生の目的って確かに考えているようで考えないで過ごしてきたと思う。
目先の次々と起こる事柄の達成にかけてきたのも確かに否めない。
身近な人たちの成長と幸せは、そんなに短期間でのアウトプットは望めないのも確か。
10年、20年と言う長期の目的を持ってきただろうか?
考えさせられる記事だった。