車、カメラ、時計と三大メカニカルものが大好きなxjの徒然なるままに

2010-09-10

chromatic tuner


[RICOH GR Digital III 28mm F1.9]

過去40年間近くギターのチューニングは音叉でやってきた。
中学一年で初めてフォークギターを手にしたが、そのときは、確かチューニングは笛のような形のものだったように記憶している(ちがうかな?)。高校一年でエレキギターを手にしたときに、音叉に変えたような気がする。大学生の時に、高校の仲間とバンド練習したときも音叉だった。会社に入って軽音楽部で同期とバンドを組んだときも、ギターケースにはいつも音叉があった。多分失くした記憶がないので、昔から使っているのだと思う。もうここ20年近く、年に数度しか手にしなかったギターだが、また、再開しようと久しぶりに先日ギターを弾いたら、音叉で音が合っているのか、いないのか、耳が悪くなったのか、昔から不得意だったが、よくわからない。

と言うことで、先日、銀座に行ったついでに、山野楽器でtunerを購入した。


早速試してみると、チューニングする弦が変わっても、勝手にその音を探してブレを教えてくれる。細かいところでは、音を合わそうとすると表示部分のバックライトが点灯する。暗くても便利な機能。なんとなく安心感があって、すごく良い。

デジタルなものがあふれている現代で、アナログ的なものが大事だとは思うものの、やはりデジタルに「見える化」することにより、生産性だけでなく感覚的な部分でも向上するのだなあと感じた一日だった。