車、カメラ、時計と三大メカニカルものが大好きなxjの徒然なるままに

2008-10-01

The Allman Brothers Band


高校生時代に出会った最高のバンドの一つ。
数多くの曲をコピーして弾いたし、演奏会に出て一番たくさん演奏した。

初めての演奏会は、高校1年生の秋の文化祭。朝一番の出番で、3曲演奏。
グループ名が「なし」。実は、代表として職員室に申請に行って書類を書かされたが、グループ名という欄があって、名前は誰も何も話も考えたこともなかったので、グループ名は無いという意味で書いた「なし」だった。当日、「それでは、グループ”なし”の皆さんの演奏です」と紹介された時に、「えっ、そうだったの」と間違いを理解したといういきなり苦笑いのスタートだった。

1曲目が、当時人気の「太陽に吠えろ」の主題歌。これはたまたまトランペットを吹けるのがいたのと、素人受けするかと選んだ曲。
2曲目は、バンドメンバーが全員楽屋に引っ込んで、一人で、アコースティックギター一本で弾いた英国のロックバンドのイエスの「Mood For A Day」。スポットライトがすごく熱いのと、会場の静けさと演奏後の拍手の音が記憶に残る。
3曲目が、Allman Brothers Bandの「Les Bres in A Minor」。曲が走り気味になってリードギターのソロで結構苦しかったのと、ドラムソロのいいところがやけにこじんまりまとめてしまったのが思い出される。

ちなみにキーボードを弾いたのは、ジャズピアノのプロとして活躍している。
続ければプロのギタリストになれると言われたときは、それもいいかなあと思った若い自分だった。

今もiPodやNokia E90には、必ず、アルバム「Fillmore East Live」を入れて、通勤途中やスポーツジム、サイクリング中によく聴いている、一生忘れられないバンド。